フェイス・ド・block
B「なぁなぁ、知ってるか?今度の土日に、この町内でとあるゲームが行われるらしいぜ」
A「ゲーム?」
C「何だそれは」
B「なんかな、何でもこの町の有名なゲームクリエイターが、革新的なゲームを開発したらしい。で、そのテストプレイを来週の土日にやるんだってさ」
A「ゲームクリエイター?この町の?」
C「あぁ、もしかして『エン』って人か?聞いたことあるぞ」
B「そそ!てか、普通に有名なんだぜ?そっか、A、お前あんまりゲームしねぇもんな…」
A「お前たちとは違うからな」
C「いや、地元の有名人くらい知っとこうぜ…」
B「まぁ、んなこたどうだっていいんだ。本題に戻るけど、そのゲームの参加者は3名。で、なんとな、その『エン』って人が俺の親父の知り合いでよ。俺にテストプレイしてみねぇか、って言ってきたんだよ!」
A「3名?なんだそれは?今時のオンラインゲームじゃないのか?」
B「ああ。それがどうもよー。リアルRPGっつーの?現実世界でやるゲームみたいなのよ」
C「お、おいまさか」
B「流石Cだな!察しがいいぜ。」
B「俺たち3人でテストプレイに行こうぜ!」